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作りたい作品の資料を集める。立体、平面にしろ前後がわかるものや細部まで載っているものがよい。
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色鉛筆、絵の具、色ペンなどを使いながら何度もイラストを描い て見たりしながらそのもののイメージを覚える。顔は?目や口
は?体の模様は? |
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資料を簡略化したものを書いてみる。簡略化することで特 徴や色の使合い、風船へのイメージの転換が簡単になる。
僕の 場合は薄目で見たり、線のない絵を描いてみたりしています。
※この時に作品のコンセプトを決めます。実用性のあるもの、 リアリティを追求するもの、で大きく分かれてくると思います
。どっちも可能なのが一番ですが…。 僕は作品達に共通してコンセプトをいくつか持た
せて作ります。リアリティ、実用性(部屋でコツコツ作ったり するのではなくて、いつでも出来るレベル)無駄が無い、簡単
(これはHPに載せた後に見た人でも出来るように)可愛い、 です。コンセプトによって作品の大体の大きさや、それによって作り方などがだんだんまとまってきます。
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風船で作ってみたときのイメージを考える。パーツは基本 的に円や楕円で考える。実際できるかどうかじゃなくて自分の 想像の中でイメージをする。 (写真の右側下) |
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実際に作ってみる。自分の中にある技術、他の人から頂い
た技術、全て注いで、何度も模索してみる。たくさん切ったり
、つなげたりしてもいいからイメージの形にしてみる。
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作品の完成度を上げる。一筆書きの理屈で切る、繋げる、 割るを極力減らして、簡潔にしていく。
(この過程がやりどこ ろ多くて一番好きです^^)
無駄をなくすことで見栄えのある 、スピーディな作成が可能になると思います。
(イラストは試行錯誤の最中のメモです。)
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完成した後も、写真に撮ったり、イラストにしたりしてき ちんと後につなげる。イラストに書いたりすると自分の脳にきちんと保存
しやすいですよ^^
それに他の人に伝えるときに簡単にできるようになります。( 写真のイラストはコスモスの作り方2ページ目です)
イラストとかは慣れてない人は書かなくてもいいと思います
が、その変わりに何度も復習して忘れないように脳に書き込ん
でおいてください。何かにして残しておかなくて、脳にもない
ということは、月日が流れたら、レパートリーからなくなって
いくて考えておいてください。
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以上、オリジナルの自己流生み出し方でした。 といってもいつもこの長い行程を経るわけではなくて、資料を
見て、そのまま完成ということもあるし、まったく何も無いと ころから新作が生まれることもあります(フッと思いついた、
適当に作っていたら似ていた^^;)
それでも、自分はちゃん と資料として残しておこうと思ってやってきて、脳に入ってい
るみたいなので、今まで作ってきた作品は全部その場で作るこ とが出来ます。全部の作品を作ることが出来るということは、
新しいアイディアに引用しやすいということでもありますから ^^
これは自分のやり方なので、絶対に出来るということではな いと思います。もし、新作を考えていく上で悩んだりすること
がありましたら、この掲示板に写真とかを載せていただくと一 緒に考えやすいです^^
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