口で空気を入れちゃおう

口で空気を入れられるのは一握りの人だけって思っていませんか?
ちゃんとポイントをつかんで練習すればちゃんとやれるはずだ!
まずはコツをつかんでみようね。

れっつちゃれんじ
風船に空気を入れる方法ですが、多分「コツ」をつかんで頂ければ比較的スムーズに行くと思います。僕は特に身体能力が優れているわけでもないのですが、高校2年の時には学年の中で何故か一人だけ何となく出来ていましたので、「コツ」は確かに存在すると思います。
 自分が意識していること、一般的にあるものなど、自分の知ってる限りの「コツ」を紹介したいと思います


初めのうちは慣れないので、腹筋が痛くなったりするかもしれませんが、それは青年期にいい体を作れるという事で…。
1,絶対条件「腹式呼吸」
 絶対条件となっていますが、実は別に使わなくても出来ます…^^;でも、それはごく一部の話しであって、普通は複式をした方がいいです、というかしたほうが楽です。

 よく音楽系で吹系の楽器や、ボイストレーニングで使われていますが、男性の普通の呼吸法の肩で息をするのではなくて、下腹だけを膨らませるようにして呼吸をする方法です。人間は仰向けに寝ると、自動的に腹式呼吸へ転換しますので、その感覚を確かめてみて下さい。どうです?おなかだけ「す〜」って膨らむでしょう?
 
 立った後は、その感覚でおなかだけで息をする感じを意識してみて下さい。うまくできていますと、肩が上下しないでお腹だけ膨らみます。本来は寝た状態の時には無意識でも出来ている呼吸法なので、感覚をつかんだら、意外に早くできるようになると思います。鏡の前に立ち、方が上下していないか確認しながらやってみましょう。

 ちなみにこの方法を使い出した声は、歌は遠くまで響き、声も何倍も遠くまで聞こえるようになるという結果がでているそうなので、パフォーマーとしての要素として覚えて貰っていてもいいでしょう。副産物として歌がうまくなり、声もよく響くようになります。
2、空気はほっぺたで入れない、腹で入れる
 小さい頃風船で遊んだ後は、ほっぺたが痛くなったのをよく覚えています。空気はこのように無意識で風船を入れるとほっぺたから入れる事になると思います。これを1でマスターした腹式呼吸で吐き出す事によって、スムーズに、沢山の量の空気を入れる事が出来ると思います。
ポイントは口で入れない、おなかで入れる。慣れると力を入れているのは腹筋になります。これが巷でいわれている風船ダイエットの理屈です。

3、空気を入れる時は「ス」の口で
 発音する中の「ス」の口で空気を入れます。勝手にほっぺたはしぼまり、腹式で送ってきた空気を負担をかけずに風船へ送る事が出来るようになると思います。このときは、力をかける場所を頭(もしくは額の当たり)に意識してしまうと頭がくらくらしたり、脳内の血管に負担を与えてしまう事があるらしいので、力を入れる場所は、おなかを意識して下さい。

  初めのうちは慣れないので、腹筋が痛くなったり、下手なやり方をするとほっぺたや頭が痛くなることもあります。
 無理は絶対にしないで、ゆっくり練習していっていたらいつの間にか何本でも膨らませることが出来るようになります。何でも同じですが、先ずは基礎からじっくりとやっていくのがかっちょいい口風船への近道だと思います^^

 

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