風船の保存方法

風船はもともとは植物から出来た生きた素材です。
大事に扱ってあげないといじけてしまいます。
 

〈保存方法〉
 風船は天然ゴムで出来ています(全ての会社がそうなのかはわかりませんが…)。だから、日光や、空気、熱に対しては酸化や風化して少しずつ分解してしまいます。普段作っていても、風のあるところや、直射日光の当たるところは風船が次第に白っぽくくすみがかかってきます。
 保存についても同じで、空気にさらしたり、光を当てたりと悪い状態に置いておくと劣化して、割れやすい風船になってしまいます。
 保存として守りたいのポイントが

1、日光に当てない
2、空気に触れさせない

と、主に2つのものを守った方法ならOKと…。


その1「冷え冷え大作戦」
試したことがないのですが、いろんなサイトでお勧めとして載っているものです。
 風船は冷たいところではすごく長持ちするというのは検証としてありますが、それを応用したものらしいです。
ジッパーのついた袋に風船を詰めて冷蔵庫に入れておくそうです。理屈を完璧に包んでいるとても素敵なやり方です…
 
しかしっ!ふつーの家庭の冷蔵庫にはそんな余裕はありません。自分もその口です。

だから実際に自分で検証は出来ていません。というか、誰かやっている人いるのかなぁ…。

その2「タッパー作戦」
空気に触れさせない…。簡単なのは右のように100円ショップで買った密封タッパ ーと袋に入れて保存したりすることです。
。タッパーにはシールで色を張ってわかりやすいようにしてあります。
タッパーは特に色分けと管理の仕方が手軽ですのでとてもお勧めですが、初めに買う時にダイソーでちょっと恥ずかしかったですね。

デメリットとしてはなんだかんだ言っても100円のものですので、しっかり空気を抜いたつもりでもきっちり入っちゃっています。あまり買いだめしていないのでしたら簡単に使い切ることができるので全然問題ありませんが…。

その3「まとめてつぶしてペッタンコ作戦」
最近はたくさんの風船を一気に買うことも多く、タッパーでは対応できないのでこのやり方になりました。
簡単に言いますと、衣服の圧縮袋に風船を入れて圧縮してしまうというものです。圧縮すると言うことは空気を抜ききってしまうと言うことなので、この面では完全に条件をクリアしています。

この作戦の大きいメリットとしては保存場所がとても削減できるということです。かさとしては大体3分の1から4分の1になります。右の写真の中には風船が約1200本。12袋入っています。写真的にわかりにくいのですが、作戦2のタッパーの中身のほとんどがタッパー2個分くらいの大きさにまとまったくらいでしょうか?

デメリットとしては一説にある「風船の保管時に曲げたまま長期保存すると、その部分が割れやすくなったり、曲がった風船になってしまう」というのが適用されていればちょっとまずいのかなとも思いますが、今まではそんなに風船が割れやすくなったり等の事は体感していないのでたぶん大丈夫ではないかなと思います。

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